理系20代の日常レポート

「こんな情報が知りたい!」と自分が思ったことを本能の赴くままに書いてみようと思います。カメラ/旅行/家電/日常/科学関連の話題が多めです。

タヒチ・ボラボラ島新婚旅行で費用を抑える方法【男目線】

f:id:microbiologist:20170412011009j:plain

新婚旅行でタヒチ、ボラボラ島に行ってきましたのでそのレポートを。素晴らしい楽園だったので死ぬまでにいつか必ずもう一度行ってみたいです。

 

新婦さんが書いたであろうボラボラ島のキャッキャウフフ♡なハネムーンブログは検索すれば大量に出てきますので、今回は男性ならではのお金の話をしたいと思います。

 

 その他の関連記事はこちらのリンクからどうぞ!

①写真&基礎情報編

②費用を抑える方法や旅行会社について

③アクティビティ

④持ち物リスト

 

私たちのハネムーン費用総額

まず私たち夫婦が今回のハネムーンで支払った費用を暴露します。

 

ちなみに

  • 7月初旬 (乾季のベストシーズン)
  • ボラボラ島5泊+タヒチ島(パペーテ)1泊
  • ボラボラ島5泊は全て「ボラボラパールビーチリゾートアンドスパ」の水上ヴィラ (水上コテージ、水上バンガローのこと) に宿泊

の条件下となっています。

 

f:id:microbiologist:20170410225425j:plain

 

贅沢品の水中用アクションカメラ (SONY HDR-AS300) などを合わせて、全てコミコミで約112万円となりました。

 

7月初旬にしては飛行機・ホテル代はかなり安く抑えることが出来たと思います。一方、せっかくの新婚旅行でケチケチするのもアホらしいと思ったため、アクティビティと食事代の金額は17万円と、もの凄いことになっていますね。改めて見るとびっくりです。後悔は無いどころか逆に非常に満足だったのでいいのですが。

 

さて、私が本記事で力説したいのはこれらの出費の中でも特に「飛行機・ホテル代」についてです。

 

大手旅行会社か格安旅行会社か個人手配か

個人手配できるものなら個人手配でなるべく安くしたい貧乏性の私ですが、今回のハネムーンでは航空券とホテルは格安旅行会社を通して手配しました。結論から言うとボラボラ島への旅行は個人手配してもメリットがほとんど無いため個人手配は全くオススメできません。

 

そのため個人手配に対して特別なポリシーが無い限りはボラボラ島旅行は大手旅行会社か格安旅行会社を利用する2択となると考えていいでしょう。(私は決して旅行会社の回し者ではありません。お金等はもらっていません。お金ください。)

 

では個人手配のメリットがないとはどういうことでしょうか。以下、調べつくして結局格安旅行会社を利用した私が思う、個人で飛行機とホテルを手配した場合のデメリットです。

 

  1. 金額が格安旅行会社提供の料金と変わらない
  2. タヒチ島 (←ボラボラ島ではない) での「空港⇔ホテル⇔市街地」の移動が辛い

 

個人手配は全っ然安くならない!

ではホテルと航空券を個人手配するか旅行会社を利用するかで、どの程度の価格差が生まれるのでしょうか。

 

個人手配で世界的に有名な「Expedia」と、私が利用した格安旅行会社である「株式会社 旅工房」、それと大手旅行会社の「JTB」で調べてみましょう。「もっと別のサービス、旅行会社を使った方がいいのでは...」というのをご存じでしたらすみません。

 

一応当時かなり色々調べたので今回の比較ではこれら3社のチョイスがベストではないかと思っています。

 

以下、今回の検索条件です。

  • 旅行期間は2017年の10/7(土)から10/14 (土))の8日間 (執筆時の約半年後)
  • 大人2人 (ハネムーナーを想定)
  • ボラボラ島での宿泊ホテルはインターコンチネンタル ル モアナ リゾート ボラボラ (日本人からの人気が高いホテルの一つだと思うので)
  • インターコンチネンタル ル モアナ リゾート ボラボラで5泊、タヒチ島のインターコンチネンタル リゾート タヒチで1泊 (タヒチ島ファアア国際空港 (PPT) →成田空港 (NRT) の便は早朝なのでタヒチ島での1泊は必須です)
  • インターコンチネンタル ル モアナ リゾート ボラボラでは水上ヴィラに宿泊 (ハネムーンなので贅沢すると仮定して。ちなみに水上ヴィラではない部屋に宿泊すると一気にお安くなります)

 

では検索してみましょう。

 

まずはJTBです。

f:id:microbiologist:20170411235115j:plain

 2人で116万3600円+諸税金ですね。早期予約で10000CFPくれるとのことなので差し引いてだいたい115万円+諸税金というところでしょうか。

 

 次に旅工房です。

f:id:microbiologist:20170411235846j:plain

f:id:microbiologist:20170411235856j:plain

2人で96万7600円+諸税金ですね。 早期予約で10000円値引きに加えて10000CFPくれるとのことなので差し引いてだいたい94万円+諸税金というところでしょうか。 JTBよりもだいたい21万円安いです。

 

では最後にExpediaです。 

f:id:microbiologist:20170412000920j:plain

f:id:microbiologist:20170412000927j:plain

往復の航空券とボラボラ島でのホテルで89万3753円、タヒチ島でのホテルで25670円必要ですので合計91万9423円+諸税金です。格安旅行会社の旅工房よりも2万円安いですね。

 

まとめると、今回の条件では「ホテル代+航空券代」は以下のようになります。

f:id:microbiologist:20170412001728j:plain

 

こちらの表をご覧いただければ個人手配vs格安旅行会社の金額差の小ささを理解していただけると思います。

 

さらに両旅行会社のプランはタヒチ島でのバス移動費込みですので、個人手配ですとその移動費も必要となります。ますますメリットが無いですね。ただし最終日のタヒチ島での1泊は飛行機に乗るためだけの繋ぎですので、タヒチ島でのホテルを別の格安ホテルに変更して1万円程度浮かせることは出来るかと思います。

 

旅行会社を利用すると最終日のタヒチ島での移動が安心

話は変わりますが、旅行会社を通すと、最終日のタヒチ島で日本人専用大型バスを用意してもらえます。このバス移動は本当に助かりました。個人手配では利用できませんので旅行会社最大のメリットかと思います。

 

現地の旅行会社に勤務する日本人複数名の方がかなり手厚く案内してくださるので海外旅行素人でも余裕でした。この点からも個人手配はおすすめしません。あ、英語ペラペラの方はバス無しでも何とかなると思います^^;

 

ちなみに大手の旅行会社で申し込んでも、格安の旅行会社で申し込んでも、同じ現地旅行会社の日本人の方がまとめて面倒を見てくれて同じ大型バスに搭乗させられます(笑)

 

JTBやHIS等のパンフレットを見ていると「当社だけの安心の現地日本人スタッフ」的なことを書いていますが大嘘ですw この点に関しては格安だからといって不安にならなくても大丈夫です。

 

お世話をしてくださった現地旅行会社の日本人スタッフの方

f:id:microbiologist:20170412212836j:plain

 

搭乗した大型バス (写真右下部) (すみません、この写真しかありませんでした)

f:id:microbiologist:20170412212913j:plain

 

まとめ

というわけで、実際にタヒチ島、ボラボラ島に行ってきた経験者としては旅行会社を利用することをおすすめします。大手か格安かはお金をとるか安心をとるかで選べばいいのではないでしょうか。

 

先日倒産して大ニュースになった「てるみくらぶ」も格安旅行会社でした。20万円多く支払ってあのような被害にあうリスクを低減させてもいいと思いますし、20万円費用を抑えてその分現地で豪遊してもいいと思います。せっかくの旅行ですので悔いのないように楽しんできてください。

 

ちなみに株式を上場している旅行会社であれば決算書を出しているので、経営が健全かどうかチェックできますよ。

 

以下、タヒチ・ボラボラ島ハネムーンの関連記事のリンクです。参考になれば嬉しいです!!

 

①写真&基礎情報編

③アクティビティ

④持ち物リスト